コーディングを1時間で勉強?ここからはじめよう
指導にぴったりなコーディングリソースをいくつか見てみましょう。そして今日からコーディングをはじめましょう!
By Allison VanNest, Head of Communications at littleBits
過去数十年の間に、コーディングはあると良いというスキルから必須のスキルへと着実に変わりました。ビジネスの重要な作業を行うためにコンピュータプログラムに完全に依存している団体がどんどん増えているので、これは驚くべきことではありません。実際、最近のレポートによると、コンピュータプログラミングスキルを必要とする仕事は12%の割合で成長しており、その仕事の半数は実際にテクノロジー以外の業界で行われています。つまり、STEMだけでなく度の業界でもコンピュータプログラマーが注目を集めているのです。
こちらは12歳のアプリ開発者Thomas SuarezがTED×talkでコンピュータサイエンスについて講演しているビデオです。
とは言え、現在コーディングの授業を展開しているのはたった40%の学校に限られています。多くの場合、先生はコーディングの流行を恐れ、きちんとした授業展開ができずにいます。ただ嬉しいことに様々なプログラムを通してこの問題に取り組んでいる組織はたくさんいます。
コードをこどもたちに教えるリソース
こどもに1回のレッスンでコーディングの基本を教える方法を探していませんか?以下はあなたが正しくコーディングを紹介できるためのリソースです。
Code.org
Code.orgはあらゆる年齢とレベルの学生のための無料のコースリポジトリーで、こどもから大人まで自分のペースで学ぶための適したレッスンを受けることができます。 Code.orgは先生なしでコーディングを教えるための「アンプラグド」の資料も提供しています。こどもたちは機械が解決策を理解できるようにするために、問題を細分化して段階的に解決策を導く方法を学ぶことができます。マークザッカーバーグやビルゲイツなどの優秀なプログラマーがあなたのフェローティーチャーになるでしょう。
Scratch
ScratchはMITのウェブサイトおよびダウンロード可能なプログラムで、簡単なコマンドをつくり、ドラッグ&ドロップインターフェースでストーリーやゲームを製作することができます。学生は自分のゲームを公開したり友達にやってもらったりすることができ、革新的なアイディアに取り組むにはぴったりです。littleBitsは、Droid Inventor KitやHero InventorのアプリでScratchを使用し、こどもたちはドロイドやスーパーヒーローガントレットの動きや音、ライトをコーディングできます。
Compute It
Compute Itは学生が矢印キーだけを使って課題解決するための50以上のレベルのコーディングパズルを楽しめるゲームです。アルゴリズム設計と高度な機能の基本を学ぶための素晴らしいツールです。
Made With Code
Googleが作成したMade With Codeは、Blockly言語を使用して、コーディングを教えるプラットフォームです。アニメーションを学んだり、コードでエレクトロニクスをプログラムするには、十分なリソースがあります。
Tynker Games
英語、数学、科学など他の科目とプログラミングを組み合わせることができる、STEM製品のライブラリを備えたカリキュラム、Tynker Gamesは小学生~中学生まですべての生徒に楽しい挑戦を促します。
littleBits Code Kit
授業でSTEMレッスンにコーディングを取り入れたい場合は、littleBits Code Kitを使ってみましょう。学生はエレクトロニクスでコーディングを学ぶことができ、クールなロボティクスへの道を開拓することができます。
1時間でコーディングを教える方法
コンピュータサイエンスとコーディングを教えることは大変な作業のように思えるかもしれませんが、非常につながりやすい領域でもあります。入門レッスンを行い、学生たちの興味を引き出してみましょう。